2025年1月5日(日)の朝は晴

初泳ぎと親の背中

杉崎 晃広
出版ディレクター、ビジネスモデル・デザイナー®

 娘がスイミングスクールで初泳ぎをした。

 冬休み最後の日曜日、家族でお出かけしている子どもも多いようで、娘のクラスはたったの二人だけ。普段の日曜クラスは大混雑で順番待ちが当たり前。泳いでいるより友達とじゃれあっている時間の方が長いんじゃないかと感じる程だが、今日はガラガラで休む間もない。選手コース並に泳ぎ込んでいて、クラスの終わり頃は25メートル泳ぎ切るのがやっとという感じだった。

 帰りはグズるかなと心配していたが、更衣室から出てきた娘は笑顔で「いっぱい泳げて楽しかった」とのこと。

 本当はプールを休んで家族でどこか出かけても良いと思っていた。けれど「日曜はスイミングだから」と娘が言ったので、その言葉を優先することにした。

 娘の行動が元旦から少し変わった。食後の片付けを手伝ったり、夜寝る前には自分からストレッチしたり。年が明けて数日だけだが、昨年と少しだけ違う娘がいる。小学校1年生なりに新しい年をどう過ごすか考えているっぽい。

 学校が始まれば流れも変わる。もしかしたら元に戻ってしまうかもしれないが、それでもいくつかは習慣として残してあげたい。

 習慣化のために、昨年はチェックリストを作ったり、時間になるとスマホのアラームがなるように設定したのだが、やはり続かないものは続かない。どうしたものか・・・

 考えてみれば、身近にいる親がやりもしないことをやるわけない。もし自分が子どもだったら、親が隣でスマホ触ってるのを横目に勉強しようなんて思わない。

我々自身は繰り返し行っている行動により作られる。したがって、優秀さは行動ではなく習慣によるものだ。

アリストテレス『ニコマス倫理学

 子どもは親の背中を見ている。スマホを触っていれば、自分にもやらせてと言う。

 とりあえず寝る前にストレッチ。娘と一緒に10数えてから布団に入ってみる。

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