いまだから真似したいスェーデンI

スウェーデンから学びを得る会(著)
発売日:2023年3月21日
形 式:Kindle形式
頁 数:72ページ
価 格:480(税込み)

内容

「50年間~出生数が減っている」おかげで少子高齢化が止まらない。

「50年間〜エネルギーの輸入割合が80%を超えている」おかげで海外のエネルギー事情に振り回される。

こんな結果になるまで、政府は何もしていなかった訳ではない。対策を講じたが、上手く行かなかったのだ。

もはや政策に行き詰まり感を隠せない今だからこそ、他国を参考にしても良いのではないか。
そんな想いから企画された「スウェーデンから学びを得る会」が研究するテーマをまとめた1冊。

日本の政策を変えるヒントを見つけるために、世界の幸福度ランキング上位のスウェーデンの「良いところ」を取り上げて紹介する。

Amazonの「福祉」「外交・国際関連」で
ランキング1位

2023年7月12日、Amazonの「福祉」カテゴリーおよび「外交・国際関連カテゴリーの売れ筋」にて1位を獲得しました。

本書の目次

序章:日本がスウェーデンから遅れて導入していること

ケース1 児童虐待防止

ケース2 子どもの権利を守る政府機関の設置

ケース3 男女間の賃金格差の是正

ケース4 同一労働同一賃金

ケース5 学び直し支援

ケース6 LGBTQ+

ケース7 個人番号制度

1.環境問題は自国の脅威と考える

地理的位置関係で生じる「侵略の脅威」

歴史的に脅威であり続けるロシア

環境問題という脅威

「日本は島国だから大丈夫」は環境問題では通じない

2.海外の化石燃料には頼らない

世界のエネルギー事情

増え続ける原油コストは年間ベースで4~8兆円増加

実は似ている、日本とスウェーデンの天然資源の恵み

50年経っても同じ失敗?化石燃料へ依存する日本の政策

原子力で統計上の数値は上がるが、化石燃料への依存は変わらない

<コラム>スウェーデンには安全神話がない

3.国民の意見を反映しやすい選挙制度

国民の声が届かないのはシステムのせい

スウェーデンの選挙制度

多様な考えを持つ有権者に向いている比例代表制度

いまこそ昭和の選挙制度を改めるべき

<コラム>ここがツライよ、日本の政治家

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